フィギュアを持って海外のオタク文化事情を見てきたオタクですが先日帰国いたしました。

臼井です。

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中国→香港→マカオ→中国→インドネシア→シンガポール→マレーシア→タイ→カンボジア→ベトナム→ラオス→タイ→インド→トルコ→ブルガリア→セルビア→ハンガリー→ポーランド→イタリア→スイス→フランス→ドイツ→スペイン→フランス→イギリス→アメリカ→カナダ→アメリカ→メキシコ→アメリカ→日本

だいたいこんな感じでフラフラとしていました。

2015年12月9日、オタク、日本に帰国。

同年4月18日から日本を出て、12月9日まで約8ヶ月弱、7ヶ月と3週間、33週と4日間、日数にして235日間海外をフラフラとしていたことになる。

訪れた国の数は、25カ国。都市でいうとだいたい40都市くらい。
海外聖地巡礼したアニメの作品数は13作品。聖地巡礼目的で訪れた国と都市の数は、『まどマギ』とかカウントしちゃうともう訳が分からないよってなるんで割愛する。

日本のオタクカルチャー系のイベントには、オフ会規模の小さいものまでいれると、約20くらいのイベントに参加してきた。

そんな感じ。

とまぁつらつらと数字だけ並べていても何もわからないんで、この旅に出る前に書いた記事なんかを見ながらちょっとずつ振り返っていこうと思う。

何故海外を放浪しようと思ったか。

“直感とはどのように養うことができるのか。それは、それまでの自分の経験則では予測不可能な事態を経験しまくることだと思います。”

参照:働く前に海外を旅することの意味

改めて読み返すと、「とりあえずそれっぽいこと書いて、休学して海外フラフラすっかー。」という意図が清々しいくらいに伝わってくるな!!

では真面目な話、ここで書いた“直感”ってやつはこの旅を通して本当に鍛えられたのか。

・・・・・

ぶっちゃけわかんねぇw

だがしかし(TBS・BS-TBSほかにて2016年1月放送開始予定!!)、

ただ一つ言えることは、記事内で書いた、「過去の経験則では予測不可能な事態を経験する」というようなことは、山ほど経験できたということ。

オタク文化関連でいえば、インドネシアでは痛バイクのオフ会があるだとか、タイでは毎週のようにオタク系のイベントがあったとか、パリにはブックオフがあって、それがまんま日本のブックオフだったとか、なんなら日本みたいに立ち読みしてるオタクまでいたとか。

トラブルでいうと、ゲイに100マレーシアリンギット(約2800円)で×××させてくれと言い寄られたりとか、ニセ警官によるスリにあったりとか。

こういったことは全部予測不能だったし、常に驚きと発見の繰り返しだった。
これらの経験から“直感”という曖昧なものが鍛えられたかはさておき、直面した問題を最適解へと導くための引き出しは増えたんじゃないかなと。

結局直感が鋭いって、問題に対して、過去の経験則から逆算して、瞬時に浮かぶ選択肢が多いってことだと思うから、その点で少しは直感も鋭くなったのかも。

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インドネシア ラブライブ痛バイク持ちのオフ会

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タイのアニメイベント

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フランス・パリのブックオフ

 海外のオタク文化事情を見てきて

“「日本のアニメは海外で流行っている!」なんて情報は、それこそ腐るほど入ってきますが、それを原体験を持って体感し、自分の言葉で語れる人はまだまだ少ないと思います。”

参照:旅の企画と旅を通して得たいもの

なんてことを言って日本を出たわけだけど、これに関しては、こと自分の足で訪れることのできた国に至っては、それなりに形になったものがあったのではないかなと思う。

Facebookグループ、ツイッター、meetup、大学のアニメサークルのHPに問い合わせる、現地のオタクグッズを扱っているお店で聞き込み、日本大使館に凸ってみる、

といった具合にありとあらゆるところにアンテナを張って、そこにアニメ・漫画・ゲームがあるのであればすぐにでも飛んでいった。

それでもまだまだ行けなかった国、オタクと関わることができなかった国も多々あるし、世界はまだまだ本当に広いなということも実感した。やっぱり自分の目で見て体験したものでしかストーリー性を持って語ることはできないし、たかだか8ヶ月のビンボー旅行ではまだまだ海外のオタク文化事情に精通しているなんてとてもじゃないけど言えないなと。

「何でもは知らないわよ。知っていることだけ。(CV:堀江由衣)」とはよく言ったものだ…。

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ラオスの遊戯王大会

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セルビアの格ゲーマーたち

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カナダ トロント大学のアニメサークル

思った以上にどこででも生きていけそう

これは海外を回って自信がついたとか、そんな曖昧なものではなくて、単純に自分のスキルや経済力を見越して上で、物価の安い国とかでならどこでも生活していけそうだなという意味。

3週間ちょいいたインドで使ったお金は、こみこみで3万円くらいしだったわけだけど、3万って書き起こしとか編集案件5本くらいやれば稼げちゃう額だしね。

イベントなんかに至っては、フィギュアとか同人誌が2倍、3倍の額で飛ぶように売れるし、日本ではその辺で配ってるポストカードなんかも結構いい値段で売れたりすることもあった。

オタクとしての趣味的な面でも、探せば同じ趣味を持ったオタクはどこにでもいるし、アニメだってちゃんと正規ルートで見る方法だってあるし、ゲーセンはなくても集まって格ゲーやってるコミュニティーはあるし。

そう、オタクは思った以上にどこでも生きていけるのです。

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8ヶ月間海の向こうからポチり続けた僕の机の上。

やっぱ日本最高だな!(必殺ちゃぶ台返し)

オタクこそ海外に出るべき

さて、ひっくり返ったちゃぶ台綺麗に戻していくよ。

上述の通り、もちろん日本はオタクにとって居心地の良い国なんだけれど、やっぱりそれだけじゃあもったいない。

スポーツ、音楽、異文化体験など、海外と国際交流をする手段はたくさんあるけれど、そのなかでアニメや漫画、ゲームといったオタクカルチャーだって、今や立派な国際交流のひとつの手段として機能している。だったらそれを使わない手はないでしょ。

「この作品のここが好きだ。あそこが素晴らしい。」と、好きなものを好きだと語りたがる、オタクの性みたいなものは本当に万国共通で、オタクに国境はないんだなというシーンを何ども見てきたわけだけど、こういった現場はやっぱり実際に見て、聞いて、話さないと全く意味がない。

こんなにも熱いオタクたちが世界中にいる今、日本のオタク業界もクリエイターからユーザーまで、一丸となってより一層海外に寄り添っていく傾向が高まっていってくれたら嬉しい。

まずは一度でもどこかの国のイベントなんかを見に行ってみて欲しいなーと。

最初は無難にタイとかオススメ。

最後に

いわゆる世界一周系のブログでは、もう手垢の付きすぎた締め方になってしまいますが、やはり僕の旅もまた、本当に色々な方々の力添えがあって終えることができました。

可能であれば、今一度この旅で出会った一人一人に感謝して周りたいくらい。(もう一周する気はないぞ?)
日本から支えてくれた多くのみなさまにも、心より感謝申し上げます。

ありがとうございました。

そして数々の素晴らしい作品を世の中に送り出してきたクリエイターの方々、それを支える業界の方々、海外へ出てみようというきっかけを与えてくれてありがとうございました。日本のアニメ・漫画・ゲームは本当に世界で愛されていると身を持って実感いたしました。

今度はこの経験を、何らかの形でこの業界へと還元できるようなことができればなと思います。

俺たちの闘いはこれからだー!!

END.

ちなみに旅系の情報とか、ノウハウとか、そういうことバックパッカー的なことは今後もこのブログでは書いていくつもりはないんですけど、直接聞いてくれる分には全力でお答えいたします。

このブログに旅情報書いたところで、バックパッカーってみんな何かとブログやりたがるし、持物とか安宿情報とか自分が今書いても、すぐにまた鮮度のいい情報出てくるしね。

プロフィールに載せてるメールアドレスでもいいし、Facebookでもいいし、ツイッターでもいいし、直接会ってでもいいし(これが一番嬉しいかも)、質問があれば何でもお答えいたします。

最後は、この旅の原動力の一つでもあった『ゆるゆり』杉浦綾乃のギャグ名所画像でも投下していくとしよう。なもり神の元まで届いてくれ!!

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カンボジア 安心アンコールワット

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インド たじたじタージマハル

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インド 頭ががんがんガンジス川

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ドバイ 鼻血がどばドバイ

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フランス 心はもんもんモンサンミッシェル

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フランス 心配はノンノンノートルダム

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イギリス 罰金バッキンガム

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カナダ ない・ない・ナイアガラ!

おしまい。

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コメント

  1. みかん より:

    初めまして(o^^o)
    日本のオタク文化を海外に発信したいと、模索中にこちらのブログに出会いました(((o(*゚▽゚*)o)))

    お聞きしたいことがありすぎて、何を聞いたら良いのか分からなくなってしまいましたが、いてもたってもいられずにメールさせて頂いちゃいました(^_^;)

    海外でのオタクの人達は、日本に何を求めていますか?

    また、日本では当たり前過ぎても、海外では足りない物はどの様な物事でしたか?

    是非是非お聞かせ願いたいです\(//∇//)\

    • Akihito Usui より:

      みかんさん、コメントありがとうございます。

      >海外でのオタクの人達は、日本に何を求めていますか?
      一概にこれが求められているとはなかなか言い難いですが、やはり海外のアニメ好きはネットを通してコンテンツに触れることがほとんどなので、オフライン上のタッチポイントは求めてられていると思います。
      イベントなどですね。今でも結構な数のイベントが毎年世界各地で開催されていますけど、日本企業が先導して開催されているイベントというのはまだまだ少ないです。

      >また、日本では当たり前過ぎても、海外では足りない物はどの様な物事でしたか?
      うーん、なんでしょう。やっぱり上で言ったようなオフライン上でのタッチポイントでしょうか。
      「日本では当たり前だけど」という話だと、声優やアニソンアーティストの店舗でのリリースイベントみたいなのって、今ゲーマーズやアニメイトでほぼ毎週あるじゃないですか。
      そういう話すると、驚くのと同時に羨ましがります。だからと言ってこれは海外でもできるようになることでもないですが…。

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