海外での日本のオタク文化事情を見てきた僕が今TCGを遊ぶ理由。

臼井です。

トルコから先のことを一向に書く気配のない当ブログですが、そちらは今しばらくお待ちを…。

今日は違うお話。

タイトルにも記したように僕が日本に帰ってきてから始めた趣味の一つに、トレーディングカードゲーム(以下:TCG)があります。

というか、「海外をフラフラしているなかで、日本に帰ったらまた改めて触れてみようと思っていたコンテンツ」、それがTCGでした。

今遊んでいるタイトルはと言いますと、2016年1月28日に「株式会社ブシロード」さんから発売されたばかりの出来立てホヤホヤのTCG、『ラクエンロジック』。

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ラクエンロジック公式サイト:http://luck-and-logic.com/
(エイプリルフール仕様になっていた…w) 

今日は何故僕が今、改めてTCGを遊んでいるのかということをつらつらと書いていこうと思います。

TCGに心踊った3つの理由

「海外での日本のオタクコンテンツを見てきます!」と豪語し、海外を回った8ヶ月間でしたが、一概に日本のオタクコンテンツといっても、アニメ・漫画・ゲームと色々あるわけです。

その中でも、僕が各地で見るたびにワクワクしたコンテンツの一つが、TCGでした。

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『遊戯王』 中国・広州

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『カードファイト!! ヴァンガード』大会 インドネシア

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『カードファイト!! ヴァンガード』 in アニメコンベンション タイ・バンコク

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『ヴァイスシュヴァルツ』 in アニメコンベンション イタリア・ローマ

ワクワクした理由その1:言葉を超越した共通言語としての可能性

最近では、以下のようなスマホやパソコンで遊べる作品もリリースされることが発表されたりと、多面的な展開を見せるTCGというコンテンツですが、

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遊戯王 デュエルリンクス
http://www.konami.jp/yugioh/duel_links/?po=bnr

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GeneX
http://genex-tcg.com/

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Cardfight!! Online
http://cardfight-online.com/

本質は、テキストが乗った紙のカードを対戦相手とオフライン上でコミュニケーションをとりながら対戦するということにあります。

故に、海外で展開するにあたって言語のローカライズ化というのは非常に大きな鍵であり、実際にシンガポールや欧州、北米に現地法人を構える『ブシロード』発のTCG、『カードファイト!! ヴァンガード』は日本語版の他に英語版、韓国語版、タイ語版が、『ヴァイスシュヴァルツ』は英語版がローカライズされています。

が、

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それにもかかわらず、みんな平気で色んな国の言語のカードを混ぜて遊んでいたりするわけなんですよ。(公式大会では使用できる言語やカードに縛りがあったりもする。)

言葉の通じない人たちとスポーツをして国際交流をするなんてことはよくある話ですが、TCGにもそれと同じような、むしろそれ以上の可能性を秘めた、ある種の共通言語として成り立つパワーがあると思ったんです。

ワクワクした理由その2:TCGファンは日本に対する熱量とコンテンツを楽しむための経済力が高い

これは現地のオタクたちと実際にコミュニケーションをとって肌感で思ったことなのですが、日本のオタクカルチャーファンのなかでも、とりわけTCGをプレイする層は、日本に対する熱量と経済力が高い。

当たり前のことですが、カードを集めてデッキを組まなくてはいけないTCGでは、数ある日本のオタクコンテンツのなかでも、比較的お金がかかります。

実際僕も『ラクエンロジック』を始めて2ヶ月くらい経ちますが、本気で楽しもうとするとやっぱりそれなりにお金がかかります。

一概に「費やしたお金=熱量」というわけではありませんが、やっぱりコンテンツにお金払う意欲の高いファンは、比例して日本に対する熱量も高いです。

これって例えば、まだまだ日本ほど経済的に豊かでない国が多い、東南アジアなんかでは、新たなコンテンツをビジネススケールさせるときTCGファンをコアファン層、ミドルファン層として仮定しやすかったりするのではないかなと。

ワクワクした理由その3:デジタルコンテンツとアナログコンテンツのハイブリッド

『ブシロード』の自社サイトでコラムを連載させる木谷社長は、第19回の「人間を熱くさせるものは、人間」という記事内で以下のように述べています。

コンテンツやメディアがデジタルになり、軽やかにネットに乗る時代ですが、
人間の、アナログな動きや熱気の魅力・価値は最後まで残ります。
カードゲームも遊ぶ上ではデジタル化できる部分がありつつ、やはり生身のプレイヤーが真剣に勝負している、楽しんでいる様子も魅力ですよね。

これは、僕が回ってきた海外のアニメをテーマにしたコンベンションでも同じことが言えて、どんなに日本のアニメが海外で人気になったとしても、最終的に本当の意味でファンが熱狂している瞬間というのは、デジタルとアナログが交差するアニソンライブのようなシーンにあります。

アニメやオンラインゲームとデジタルコンテンツ化するなかで、アナログな部分もしっかりと残るハイブリッドコンテンツだからこそ、ワクワクするものなんじゃないかなと思うわけです。

そんなこんなで始めた『ラクエンロジック』

さて、僕の実体験から一通り語ったわけですが、なぜ数あるTCGのなかでも『ラクエンロジック』を始めたのか。

それは、TCGというコンテンツを萌芽期から追ったことがなかったから。
思えばこれまで遊んできたTCGって、発売当初から追ったことってなかったんですよね。だから、まだ発売されたばかりのTCGというコンテンツがどういう育ち方をしていくのかを見てみたかった。

あとは今夏には英語版のリリースが決定しているという点も、この作品の同行を追ってみたいと思った大きなポイント。

今後の海外での展開が非常に楽しみ。

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最近だいぶ勝てるようになった。

おしまい。

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