マカオでの激闘(30秒くらいの出来事だったけど)を終えて、4時間くらいバスに乗って再び中国・広州に行ってきました。
結局マカオでは、自由に動ける日が1日しかなかったこともあって、カジノくらいにしか行けませんでしたが、広州ではいつも通りしっかりアニメショップとゲーセンに行ってきました。広州のアニメショップが集まる場所でびっくりしたことは、とにかくカードゲームが流行っているということ。遊戯にヴァイス、ヴァンガにとみんな普通に日本語版メインでプレイしてました。
規模は中国でも最大級!体育中心デパート内のゲーセン
まず行ってきたのは、広州の地下鉄1号線の体育中心という駅にあるゲーセン。この時期広州は梅雨の時期で、この日もとにかくすごい土砂降りでした…。けどゲーセンもアニメショップも駅から地下道を通って行けるので、実際あんま関係なかった。
地下道を通って、デパートに抜けると、地下から地上5階くらいまで筒抜けになってるフロアに出ます。そして最上階付近にゲーセンっぽいエリアを発見!
ここのゲーセンは、今まで見てきたゲーセンの中でも規模的には一番大きいと思います。どこのゲーセンでも大体頭文字Dと湾岸ミッドナイトはありますが、ここは20台以上ありました。大きいところだと、音ゲーも充実しているところが多くて、maimaiとか指とかもあるんですが、ここの音ゲーは太鼓の達人くらい。大きかったけど全体的に古いものが多い印象。
格ゲー等は、定番の鉄拳6、ストフォーAE、そして何故かもう10年くらい前のゲーム、連ザⅡが大量にあったw
その足で、体育中心から同じ1号線に乗って5駅ほどの公園前というところに行ってきました。ここは、アニメショップはもちろんのこと、カードゲームが盛んで、大会なんかもよく開かれている場所らしい。
こちらも駅から地下道を通って行けるので、迷わず行けるはず。というかH出口を目指したら入り口から「动漫(中国語でアニメ)」の文字が見えるんで、すぐにわかります。
地下3階まであって、地下1階はアニメグッズというより普通のデパートみたいな感じ。地下2階からどわっとアニメショップが広がり始めて、地下3階まで行くとほとんどがカードショップになります。
まずは地下2階から。アジアのアニメショップが並んでいる店って大体どこも天井が低くて、アンダーグラウンド感が出てる。
やたらと積み上げてるフィギュアショップがあったり、
マンガ屋があったりとこの辺はどこも一緒ですね。
地下3階に降りると、早速奥に人溜りを発見!近づいてみると、みんなそろってカードの交換とかしてました。この集団は男性がほとんで、みんな遊戯王をやってました。自慢のファイルを見せてもらうと、中のカードはほとんど日本語でした。
「効果とかわかるの?」って聞いたところ、「大体わかる。わからないところがあればネットで調る。」とのこと。
すげぇなぁ…。日本で遊戯やってた時代、シングルで海外版の方が安く買えるカードもあって、海外版買ってる人いたけど、効果の確認も面倒だし日本語版がいいやーって自分は海外版拒絶してました。
出たー!懐かしい…。生贄確保して帝で除去ってひたすら殴る。と思ったらゴーズとか出てきて涙目になる時代。この頃超現役だった。
このストラクチャーデッキ3つ買って、カエルとかガジェとか揃えればとにかく楽しくデュエルできた。
値段感は、1元約20円なので1500円くらい。日本とそこまで変わらない。
地下3階はとにかくカードショップだらけで、奥にいくとデュエルしてる人もいっぱいいました。
ヴァイスしている人たちの中には女性の方もいました。
カードゲーム文化の統一感
アニメイベントの雰囲気とか、コスプレ文化の楽しみ方って国によって結構違いがあるなーと感じることが多いのですが、カードゲームの文化はオタクカルチャーの中でも世界的に一番統一感があるんじゃないかと思いました。
カードを傷つけないようにするためにつけるスリーブを何故か3重にしたり(自分もしてたけど)、黙考しながら手札のカードを無駄にいじったり、雰囲気が本当に全く変わらなかった。
この辺の話は、広州の後に訪れたインドネシアでここでの体験以上に見せつけられたので、そちらで詳しく書こうと思います。
おしまい。
まとめ
5月8日~5月9日 中国・広州
オタ活充実度:70/100
使ったお金
8日
マカオ~中国・広州
リムジンバス 70元
昼飯 11元
電車 5元
宿 Airbnb経由 2日間 2400円
ジャカルタ行き航空券 18200円
9日
昼飯 8元
飲み物 2.5元
電車代 12元
スタバ 15元
夜飯 90元