前回のあらすじ。
Facebookで知りあったシンガポールのオタク、ケーシーに誘われ、インディーズゲームが集まるイベントCasual Connect Singaporeに参加してきた俺。そこに並ぶゲームは大半がパズルゲームと音ゲー。まさに現代のスマホゲーム市場を体現したかのような光景が広がっていた。一通り会場を回り、帰路につこうとしたそのとき、ケーシーはこう言った。
「ナニも予定がないなら、うちのオフィスにこなイカ?♂」
と、いうわけでお邪魔してきた。
同人サークル・イラスト制作会社「C.D.S²」
オフィスは郊外にあるということで、電車とタクシーを乗り継いて約30分。
到着!この辺はスタートアップ界隈の企業が多く、「C.D.S²」もこのビルのシェアオフィス内の一角となっている。早速なかへ案内してもらう。
おおおォーー!!!すげー!!!まじでイラスト描いてる!(そりゃそうだ)
これまで見てきた海外の同人系って、ここまで本格的に活動しているサークルを見たことなかったから驚いた。まぁ同人サークルと言うより、法人化してるんだから当然か。
イラストに関しての知識はあんまないけど、SAI、Photoshop、Illustrator、と自分の知っているものは一通り使ってた。ちなみに僕もSAIは扱える。エッヘン。
参考資料に『ネプテューヌ』とか『ラグナロクオンライン』のアートブックがあった。
「C.D.S²」は、主にスマホゲームやPCゲームのイラストの仕事を受けることが多く、今はヨーロッパ方面の企業からよく依頼がくるとの。
またオフラインのアニメコンベンションなんかでは、同人誌やオリジナルの缶バッジ、ストラップ、Tシャツなんかも売っている。
6月8~14日までシンガポールで開催された「Funan Anime Matsuri」では、イラストのワークショップも開催すると言っていた。
これまでに作った作品が並べられてたから見せてもらった。
日本からの仕事の依頼も、もちろん受け付けているそうなので、興味のある人はこちらからどうぞ!
というわけで、これにてシンガポール編終了!
次回はマレーシアペナン編。
Penang Anime Matsuri公式サイトより
「Penang Anime Matsuri」のお話。
ちなみにケーシーに「俺Penang Anime Matsuri行くんだー!」と言って公式のイラスト見せたら、「あ、それうちが描いたやつ」と言われた。
「C.D.S²」さん、まじぱねぇっす。
おしまい。
まとめ
この記事と同日。